ENDLICHERI☆ENDLICHERI presents
244 ENDLI-x LIVE TOUR '08
〜 仙 台 編 〜



2008年5月8日 木曜日 仙台市体育館

▲ 開始前に、客席から、「つよし!××!ヘンタイ!××!」(××部分は手拍子)という掛け声が聴こえてきて、うへーと思ってました。なんだそのいかにもワタシ面白いでしょ的なコールは。光一さんに「ハゲ!」って言って喜んでるのと同じ心理に違いない。とか思いながら無視してたんですが。良く考えたら、あれは「ヘンタイ」ではなく「センダイ」だったのかもしれない。大変失礼しました。つかひねくれれてすいません。

▲ スタッフさんが、例の石像がバックプリントされた黒いTシャツをきてたんですよね。袖のところに「仙台工作員」って入ってた。あれは仙台スタッフのオリジナルなのかしら。それとも各地であのTシャツを作ってたのかなあ。

▲ セットで横浜と違うところは、三角錐ビジョンが2つしかないところかな。会場が小さいからなんでしょう。それから、上手にあったドラム缶セットが下手にありましたね。



M00 ENDLICHERI☆ENDLICHERI(Opening)
M01 Blue Berry

▲ 剛さんの衣装は、黒ラメのジャケット、中はピッタリした黒シャツ。下は黒の全面レースのようなゆったりしたパンツで、全面モノトーン。顔にはデカめのサングラス。今回は衣装替えはありませんで、割と早い段階でジャケットを脱ぎましたが、あとはずっと黒シャツのままでした。それから髪型は、矯正したてって感じのサラサラストレートのセンター分け。鼻の下には髭がかなりわさっと生えてました。
▲ 今回ギターは西川先生と名越さん。1曲目から先生のプレイが炸裂してました。先生のギターってなんか異次元から聴こえてくる感じ。改めてすげえ。 



M02 傷の上には赤いBLOOD

▲ てっきり「White DRAGON」かと思ってたらこの曲。「NARA」からの曲は少なかったのでイイ感じですね。お台場tankでやってた、4カウントの1でピョンと跳ぶ振りも皆やってました。



M03 闇喰いWind

▲ この曲といえば、注目点は剛さんのとギターとのカラミ。…全く成長しない自分ですいません(笑)。剛さんの腰は不発に近かったのではないかしら。西川先生とのカラミは密着という感じではなく、ひざまづいてギター弾いてる先生の周りを剛さんが踊るようにまわって、最後西川先生の頭をつかんでキスしてました。頭頂部だけどさ。ススム照れまくり(笑)。…剛さん、ステージの度にチュッチュチュッチュしてるキャラになりつつある?
▲ ここでグラサンを外しましてMCです。今回はMCは1回きりでしたね。



244 ENDLI-xです。いやー、今日は皆さん来ていただいてどうぼあでぃがどうごだいます(山瀬まみ風)。さっき、ケータリングのお姉ちゃんに、コーヒーが飲みたくなったので買ってきてもらえますかって頼んだら、往復で30分かかると言われました。別に急いでるわけではないので、30分待たないではないですけども(笑)。

それから、会場入ったばっかりのときに、出前を取ってくれると言うので、僕は「野菜天ざる」を頼んだんです。それが、15分、30分と経ち、一応確認してもらったら、そば屋はもう出たという話で(笑)。40分もしてくると、人間、一体自分が何を食べたかったのかわからなくなってくるんですね。結局50分くらいかかったのかな。もう…あきらめですよね(笑)。でも確かにあったかいままラップに包まれてあって、温かいうちに食べて欲しいという気持ちが伝わってきたので、食べましたけども。

今日、仙台に降り立ったわけですが。降りた途端、雨が。降ってまいりまして。「…呼ぶよねえ(笑)」なんて言いながら車に乗ったんですけども。仙台は僕ライブで着てますので、憶えのある道もあったりして。車の窓を開けても誰も追っかけてくるような人もおらず。やっぱりね、こういう体験をすると、また来たいなって気持ちになりますよね。

で、会場着いてからもぶらぶら外出たりしてたんです。したら、女の子2人が僕のことを見つけて、「つよし!」と。そこに特に感動はなかったです。お姉ちゃんが弟を呼ぶような感じで「つよし!」って言われました(笑)。

まあいろいろありますけども。このENDLICHERI☆ENDLICHERIというプロジェクトをやってきて、思い通りにできたこともあれば、ずっと言ってるのに全然実現できないこともあります。でも、皆さんと触れ合えるこういう場はこれからももっと作っていきたいなと思ってます。

この場は、自己解放の場にしてもらいたいと思っています。悲しくなったら泣けばいいし、楽しくなったら踊ればいいし。誰もあなたのことを否定しません。人はそれぞれオリジナルな存在ですから。

今回、「I and 愛」というアルバムを出しましたが、誰かの愛は簡単にもらえるものではないので、まず愛を誰かに与えることから始まるのかなと。そしてその愛を受け取った人は、必ずその愛を他の人に与えるなり、再びその人に返すなりして、そうやって愛は循環していくものだと思います。

(かっこいい!)
まあそれはスターですからね。皆が追わずにはいられない、何ともいえない魅力があるからこそ、僕はこういう商売をやってるわけです。鏡見るたびに、なんでこうも魅力あるかなと思いますもんね(笑)

(剛、愛してる!)←男声。ちょっと裏返ってた。
今それ言うタイミング(笑)?斬新な…金八っつぁんみたいですね。金八っつぁんそういうトコあるよね。「…って言ってんでしょうが!」って途中から急に怒鳴るっていう。まあ、言ったはいいもののハズいなっていう、その迷いがなんかノドをおかしくさせたみたいですけど。
(ありがとー!)
いやいや(笑)。それを言うなら僕の方ですよ。キミのことイッコも褒めてないよ。

(つよっさーん!)←男声。
つよっさーんはないわ(笑)。ホンマねえ、男から愛してるって言われてもねえ。僕はゲイ疑惑がいつまでもありますから。ゲイの友達はいますよ。でもそういう人らって必ずリサーチしてきますね。そういうケはないって言ってるのに、「…とはいえ?」みたいな。「…と、見せ掛けて?」とかね(笑)。いつだったか、付き合って付き合ってってしつこく言ってくるオカマがいたので、ここ(鎖骨と鎖骨の間辺り)をグーで殴ったことがあります。そのときは、「付き合っ…グホッ」ってなってましたけど。流石に男の声が出てましたね。

こんな話の後では説得力ないかもしれないけど、僕らが男として、女として生まれてきた意味、使命みたいなものがきっとあるとおもうので、それを大事にして欲しいですね。



M04 Say Anything

▲ 横浜では本編オーラスだったのに、この曲ここでやるかー、と。とても意外でした。



M05 Gotta find the way to go!

▲ バンドメンバーイントロデュース曲。横浜との違いは赤字のところ。各地で違ったんでしょうねえ。先生がいるのは嬉しいけど、今回ばかりは竹内さんが見たかった(ゲンキン)。名越さんはもちろんフィックスで(オイ)。
   Drums ---------------- ひぐち “ENDLI-x” しょうこ
   Percussion --------- STEVE “ENDLI-x” ETO
   Guitar --------------- 西川 “ENDLI-x” 進、名越 “ENDLI-x” 由貴夫
   Bass ------------------ 上田 “ENDLI-x” ケンジ
   Keyboad ----------- 十川 “ENDLI-x” 知司
   Chorus -------------- 浦島 “ENDLI-x” りんこ、CHAKA “ENDLI-x”、TAMA “ENDLI-x”
   Trumpet ------------ YOKAN “ENDLI-x”
   Saxophone ------- 竹野 “ENDLI-x” 昌邦 …だと思います。
   Trombone --------- SASUKE “ENDLI-x”
   Vocal&Guitar ---- 244 ENDLI-x
▲ 剛さんはsankakuヘルメット被りませんでいた。あの暗闇の中で目が光る演出(タイミング絶妙)が好きだったのでちょっと残念。普通は顔が見えて喜ぶところか。そしてベースソロも最初は全くバックの演奏なしになり、完全にフリー。客も頑張って手拍子とかで合わせてましたけど、ちょっと間延びしてたなー。剛さんらしいといえばそうなんですが。途中からはビートに乗って、通常通りに。
▲ 合わせるの難しそうなオールメンバーによるシメもビシッと決まってて、流石に場数踏んできたなという感じがしましたね。横浜ではまだちょっと合ってなかった気がするもの。



M06 Let's Get FUNKASY!!!

▲ ここで再び剛さんがサングラスをかけました。「…ねえどこまで行こうか?」のセリフでは、「キャーーーーー!!!」と嬌声が上がってました。剛さんは「アイラヴユー」の形にして掲げながら歌ってましたね。
▲ しかしワタシはこの曲から登場してくるダンサーさんがめちゃめちゃカッコ良くて、思わずそちらのほうにばかりみとれてしまいました。特にこの曲の振り付けイイ!横浜のときはここまでイイと感じなかったけどなあ。今回は花道真横だったので臨場感があったのもあるだろうけど、ステージを重ねる毎にダンサーさんたちの魅力が増してるんじゃないかな。
▲ 映像はサンスクリット文字の曼荼羅のような?時計のような?中心で剛さんが踊っているというもの。不思議とマッチしてました。



M07 Silent love

▲ オープニングコントは西川先生が担当。テクがありすぎて可笑しかったです。あのフレーズを早弾きしたりしてた。剛さんに「ススム!」と怒られたのがツボ。
▲ 流れてる映像が、大仏とか鹿とか、奈良に関するもののポップなコラージュなんですよね。カワイイというよりはオモロな感じ。すごくイイ曲なのになんでこの映像なんだろ。敢えて外してるのかしら。
▲ 再びサングラスを外した剛さん、「裸のキミに…」ではやっぱり正面向いて手を差し伸べていました。イヤーン。それから前奏とか後奏では、♪ジャジャッジャ、ジャジャッジャ、ジャジャッジャ、ジャジャッジャ、で腰をストーンと落とす(わかりにくいな)、という振りを剛さんはじめコーラスの皆さんでやってました。



M08 Yellow

▲ この曲好きー。一人で上ハモを歌ってた私でした。しかしこの曲もダンサーさんを見てしまったなあ。TAMAちゃんの主演女優っぷりが素敵でした。他のダンサーさんも交えて、ストーリー仕立てのダンスになってるんですけど、とってもキュート。「si」の時もこういう演出があって、なんかサブイなあと思ってたけど、今回は全然そうじゃなかったです。それだけ洗練されてきたということでしょうか。
▲ 「♪I love you…」のところは、胸をトントンと叩いてキミを指差すという振りをつけてましたね。これはお客さんもみんなマネしてた。



M09 プロポーズダンシング

▲ 十川さんのピアノソロから。意味深だなあと思ってた曲も、今なら素直に聞けますね。ちゃんとCDのリリックを読みましたよ。ある恋をあきらめたけど、あきらめてないっていうか。第六感でし続ける恋ですよね。未練という感じは不思議としなくって、とてもロマンチック。
▲ ちなみに、今回はちゃんと前を向いて、横を見ないで歌ってました。「♪星を仰いだ…」というところで、ステージに再現された星空を見上げるさまがとても素敵でした。西川さんのギターソロはとても繊細でしたね。
▲ 映像は雨に濡れた植物が花開いていく様子を美しく写したものでした。



M10 Love is the key

▲ 下手に用意されたドラム缶セットのところに、あのタップの兄さんが出てくるものと思ってましたら、剛さんがそこへトコトコと移動。手にバチというか…それよりも短い金属の棒を2本持って、ジャンベを叩くスティーブと掛け合い。いや掛け合いって感じでもなかったか。その間、センターはパーカッション持ったSASUKEさんが独占してたのがちょっと面白かった。
▲ 剛さんは途中からセンターに戻り、ギターを持って歌います。この曲の後半のストリングス音とか鳥肌もの。流石の十川仕事だなあと。あと、CDに入ってる剛さんの「LOVE!」というシャウトがすごい好きなんですが、今日は聴けずでした。



M11 Help Me Help Me…

▲ この日の剛さんはヒゲ面だったので、映像とすごくシンクロしてましたね。「Yellow」でTAMAさんが乗ってた輪っかに青いネオンが灯って、ゆっくりと曲に合わせて振り子のように揺れているのがとても雰囲気ありました。前半の淡々としたピアノアレンジに合ってた。
▲ 後半ではスティーブはドリルで火花を盛大に散らしてました。チェーンソー並みに。



M12 OH LORD!

▲ 前はラス前にあったこの曲。この場所に持ってきたのはなんだかとてもワカル気がします。やっぱりとても聴く者に刺さってくる曲なので、終盤にあるとそのインパクトで結構複雑な気持ちになったりしてしまうんですよね。当初はまさにそれこそが狙いだったのかもしれないけど。もっとハッピーな盛り上がりでライブをシメようという意図なのかなと。
▲ りんこ姐さんの絶妙な合いの手コーラスにしびれました。あれは誰にも出来ません。それから、横浜では「♪この不安を…」を「♪君達を…」に変えてましたけど、今日は何だか「♪このファンを…」に聴こえた。ワタシの気のせいだと思いますが。「不安」と「ファン」の音が近いってのはなんだか皮肉だな。



M13 春涙

▲ 「Coward」3曲はザックリカット。で、この曲。会場中がピンクの照明に包まれました。きれいな桜の映像に見とれましたね。横浜で最初に聴いたときは、最後の叫びに度肝を抜かれたものですが、今回は心積もりもあったのでそこまでいかなかったです。あの叫びは聴く者の心の状態によっていろんなふうに聴こえるのかもしれない。



M14 Kurikaesu春

▲ 長めにアレンジした前奏が流れます。その間ちょっと気分転換なんでしょうか。剛さんはエンジ色のベレー帽を被り、再びサングラス姿になってました。…髭だからかなり胡散臭いです(笑)。「♪Keep on lovin' you…」で、「Yellow」でもあったように前方を指差す振りが入ってましたね。この曲ってかなりノリの良い曲だと思うんですけどねえ。客的にはあまりそういう感じにならないのが不思議。



M15 <Dancer Introduce>

▲ ダンサーさんとミュージシャンが一人ずつ組むような感じでソロダンスの伴奏が入ります。ホント剛さんの今回のライブで何がエポックメイキングかって、このコーナーがあることだと思うんですよね。固有名詞があることで、客もダンサーさんに感情移入することができます。同性をキャーキャー言うなんて、ジャニーズのコンサートではありえないことでしたよ。



M16 SPACE kiss

▲ 三角錐ビジョンいっぱいにsankakuが写ります。「歌いまーす!すぺーすきす!」と元気よくご挨拶ありました。キャワ。剛さんは横浜のときとは逆に大げさに踊ってましたね。それにしてもサビの繰り返しはかなりエンドレスなもんで、ホールツアー最終日にして完コピできました。



M17 arco iris

▲ この曲って、剛さんがリフターで回るだけなんですけれども、なんでこんなにも盛り上がるんでしょうか。すごいねスターの力って。
▲ 横浜のときには無かった演出で、上から贋ドル札をバラまいてました。あれだけ下に人が群がってると、そりゃ金でも撒いてみたい衝動にかられるか。単に手持ち無沙汰だったのかもしれないけど。ワタシも1枚ゲットしました。しかしこのシリアルナンバーには意味があるのか?



M18 愛 get 暴動 世界!!!

▲ この曲がMAX盛り上がりだったと思います。この曲で盛り上がれてなんかすごい嬉しかったー。横浜とかではそんな感じでもなかったですし、ダンサーさんの振り付けをマネする人もあまりいませんでしたので。仙台では自然とそういうノリになりましたね。振り付けの先生もされてるTADAKOさんが皆に手振りを一生懸命示してたのが印象的。確かに、♪「あーい(愛)」で手をばっと上に広げるのは気持ちよかった。



M19 White DRAGON

▲ この曲でオーラスっていうのは意外でしたが、ここまでくれば何の曲をやっても盛り上がらざるを得ないという状態まで会場があったまってましたので、熱狂のうちに終幕。
▲ 今回は、主にソロを西川先生に譲ってアコギを弾いていた印象が強い名越さんですけど、この曲では剛さんと向かいかって密着ソロとってたと思います。



E01 Chance Comes Knocking.

▲ 興奮冷めやらぬなか、短いインターバルで始まったアンコール。CCKのテンポもかなり前のめりでした。個人的には、剛さんの足元、色とりどりのペンキのついたスニーカーに、全国を演奏してきた充実の日々を感じてぐっときましたね。
▲ CHAKA姐の仕切りで、ゆったりテンポなコーラス3人娘の掛け合いが始まると、舞台上はもうフリーダム。剛さんやTAMAさんが空気大砲を客席めがけて撃ちます。
▲ そのうち、剛さんは花道を前に歩いてきましてギターソロ。横浜ではこのゆったりテンポのコーナーが終わって、再びアップテンポになってから花道にやってきたと思うんですけど、今回はここでゆるゆるとソロを弾いてました。さらに舞台を一歩踏み出した足場で弾いたりもしてましたね。剛さんが花道のまん前に来た時、最前のカワイコちゃん2人組が、「きゃー」って感じで両手を顔の前で合わせて立ってるしかできない、っていう様子がめちゃ可愛かった。あんなピュアなファンになりたかったよね…(笑)。
▲ さらに先生と名越さんも花道を歩いてまいります。先生はなんとでんぐり返しをしながらのギターソロ!しかも2回もやってた。ありえねえから(笑)。先生ってナニゲにアクロバティックですよね。三点倒立とかさー。もってくなあススム。
▲ 再びアップテンポなビートに。いつもここで、メインステージにいたコーラスの姉さん方の存在を全く忘れてたことに気づくんだよな。最初は掛け合いしてたのに。ご、ごめんなさい。
▲ しかしCCKはまだまだ終わりません。ダンサーさんも登場して舞台はますますフリーダム。剛さんは頃合いを見計らって、しょうこさんとドラムをチェンジ。いつもなら「あーあ」と思ってしまう(失礼)流れですが、剛さんがドラムセットにフィックスされたここから、さらに舞台上のカオス具合が増しました。ここからがかなりのハイライトだったと思います。
▲ この状態って、ジャニファンにとってはジュニアも入り混じっての「お手振りタイム」ってことで、割と馴染みはあるんですけど、その対象がミュージシャンの皆さんやらダンサーさんだってのがすごい新鮮。ダンサーさんはとにかくサービス精神旺盛で、そこここで掛け合い漫才みたいなことやっててオモロかったです。いや、勿論かわいいんですけども。
▲ するとスティーブとダンサーさんがドラム缶をゴロゴロと花道転がしてやってまいります。花道先端にそれを設置すると、ドラムを再びしょうこさんに返した剛さんが、長い鉄の棒を持ってやってきまして、そのドラム缶に戦いを挑むがごとく、中国拳法のように棒をクルクルと回して決めポーズをとった後、「ゴンッ!」と一発。そして二発三発。なんじゃこりゃ(笑)。その後、何故か短いバチを持ったTADAKOさんと対決みたいになりまして、まるで殺陣のように華麗に舞ってました。でもほんとに打ち合わせなかったんでしょうね。剛さん、笑いをかみ殺しながら、楽しそうにやってましたね。結局、剛さんが反則のエア「魔貫光殺砲」を繰り出して勝利。
▲ 次に、再びドラム缶をスティーブがバチで叩き出すと、剛さんも小さいバチでそれに続きます。さらに何故か西川先生も。3人がしゃがんで側面を叩いてるドラム缶の上に、名越さんがぴょんっと飛び乗ってギターソロを取りました。この流れはなかなか素敵でした。「キャー」言うたねオレ。
▲ 名越さんが降りると、スティーブがドラム缶を逆さにしてスタンバイ。剛さんはそこから一定の距離をとって、何故かドラム缶を見据えながら軽くブレイクダンスの前のようなステップを踏んでます。てっきりソロダンスでもするのかなあと思いきや、剛さんは助走してぴょんっとドラム缶の中に入ってしまいました。垂直飛びであのドラム缶の高さを超えたということが信じられず、一瞬何が起こったかわからないほどでした。
▲ ドラム缶に入ったままメインステージまで皆さんに運ばれる剛さん。メインステージに設置されると、中をのぞきこむように狙ってるハンディさんに向かって、頭を出したり引っ込めたりを繰り返します。その度に変顔。最後はレンズにぐぐーっと寄ってキスしてましたね。ちなみにハンディさんは女性だったです。ま、ちなみに(笑)。エンドレスなhigher〜 higher〜でシメ。ラスト間際、剛さんも「I LOVE YOU!」とかいろいろ叫んでたなあ。
▲ さらにオーラス!身体に色とりどりのペンキをケチャップ容器みたいなのでかけまくります。横浜ではバケツみたいなので1、2杯はかぶった印象があったんですけど、気のせいだったのかしら。JUMPする直前に、「それでは皆様、時代に負けずに、自分らしくまいりましょう!」みたいな決意表明の言葉ありーの、でJUMP!してました。
▲ それにしてもこの字の量…CCKがそれだけ長かったということです。



皆さん、マネはしないでください(笑)。ここは最初、9時までという話だったんですけども、なんとかということで10時までに伸ばしてもらいました。皆と少しでも長く一緒にいたかったから。まずはそのスタッフに拍手。そして、ダンサーに拍手!ミュージシャンに拍手!長い時間立ち続けたお客さんに拍手!そして、僕にも拍手!これから、仙台から世界に飛んでいくものがたくさんありますように。最後に、仙台に大きな拍手を。

とにかくこういう機会をまた作りたいと、昨日ジャニーとも話をしておりまして、「いいんじゃない?!」と言ってもらいました。オナカのあたりが冷たくなってきたので(笑)、そろそろやめにしますが。本当に思ってるから言います。皆さん本当にありがとう。そして愛しています。

それでは、これからの仙台市のご発展と、皆さんのご健康を願って、最後にメッセージを。
みーなーさん、きょーは、ありがとー。うーふーふー。(ドラちゃん風)



▲ なぜに最後の最後にドラちゃんだったのか。それは多分剛さんにもわからないと思います(爆笑)。かなり言った後笑いをかみ殺してましたからね。最後のご挨拶をしてるときの目は一際キラキラしてました。横浜はいろんな意味でやっぱりスペシャルなライブだったと思いますけど、仙台はハッピーさではそれを上回ってたなあ。


以 上